トリオ・フリッツァンテ /ピアノ三重奏
Trio Fritzante Piano Trio

トリオ・フリッツァンテは若手実力派演奏家3人からなる新しいピアノ三重奏団。

 ヴ ァイオリンは、清水大貴(しみずだいき)。日本音楽コンクールに1988年、高校生にして堂々第1位の栄冠に輝き、同時にレウカディア賞、鷲見賞、特別賞を受賞。以後、国内はもとよりフランス、アメリカ、台湾などでリサイタル。ソリストとしてNHK交響楽団などと協演のほか、コントラバスのゲーリー・カーと共演するなど、世界を舞台に活躍している。桐朋学園大学、ウィーン市立音楽院卒。

 チェロの林 裕(はやしゆたか)は、東京芸大卒、1993年の日本音楽コンクール第1位、同時に黒柳賞受賞。若くして、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席奏者に迎えられた。その後、ドイツに渡りフライブルク音楽大学にて研鑽を積む。ソリストとして国内各地ほかドイツにてもリサイタルを行う。大阪フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団などとも協演。

 ピアノの加藤洋之(かとうひろし)は、1988年日本音楽コンクール入賞、90年ジュネーヴ国際音楽コンクール第3位。東京芸大卒後、ハンガリー国立リスト音楽院に留学、国内外でのリサイタルはもとより、ウィーン・モーツアルト室内オーケストラ、ブルガリア国立放送響、ハンガリー国立放送響、ブダペスト・フィルほかと協演、現在はケルンを中心に活躍している

 トリオ・フリッツァンテは、こうした3人が出会って結成されたきわめてレベルの高いピアノ三重奏団。本日はピアノ三重奏の魅力を心ゆくまでご堪能ください。

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